Asagi's Art News
色が踊る ~ ラウル・ディフィ展 ― 2006年09月16日 22時40分13秒
色が踊る・・ラウル・ディフィの作品から受ける印象的です。素早く塗られた水彩絵の具の軌跡は、音楽を奏でているように思えます。異なる音は色を変えハーモニーが描かれていきます。
たくさんの色を使っているのですが、そのバランスに居心地の良さを感じます。前半は、彼の水彩や油彩を展示しますが、後半に近付くとファションデザインなどの商業デザイン先駆けとなったもう一人の彼に出会えます。
大胆な花柄に彼の色彩が溶け込み斬新なアールデコの世界を演出してくれます。音楽は、彼にどんなインスピレーションを与えていたのでしょうか? 美しい調べに軽やかなリズムを彼の作品から感じます。
ラウル・ディフィ「花の習作、1928」
彼の人生にとっても音楽は重要な意味を持っていると聞きます。多くの展覧会では、絵画と音楽を同時に楽しむことは出来ないのですが、彼の作品はぜひ音楽と一緒に楽しみたいものです。
※大丸ミュージアム・東京
たくさんの色を使っているのですが、そのバランスに居心地の良さを感じます。前半は、彼の水彩や油彩を展示しますが、後半に近付くとファションデザインなどの商業デザイン先駆けとなったもう一人の彼に出会えます。
大胆な花柄に彼の色彩が溶け込み斬新なアールデコの世界を演出してくれます。音楽は、彼にどんなインスピレーションを与えていたのでしょうか? 美しい調べに軽やかなリズムを彼の作品から感じます。
ラウル・ディフィ「花の習作、1928」
彼の人生にとっても音楽は重要な意味を持っていると聞きます。多くの展覧会では、絵画と音楽を同時に楽しむことは出来ないのですが、彼の作品はぜひ音楽と一緒に楽しみたいものです。
※大丸ミュージアム・東京