Asagi's Art News





ずっと探してる ~ 大回顧展モネ 印象派の巨匠、その遺産2007年04月21日 21時50分53秒

六本木にモネの作品が集まりました。新美術館としては、最初のビックイベントではないでしょか? 広い会場には、平日にも関わらず多くの人が集まっています。やはり、印象派の画家と日本人は、相思相愛の仲なのです。

モネ展

展覧会は、モネが印象派として登場した初期の作品から晩年の『睡蓮』までを、国内外のコレクションで構成しています。彼に影響を受けた画家たちの作品も、ところどころおりまぜて100点あまりの展示になっています。すてきな作品も多くあり、良くこれだけ集めたと思います。

さて、初期の作品には、人物画があります。やはり、その中でも『日傘の女性』は、印象的です。同じ作品をいくつか描いていますが、この作品は日傘の下の表情まで判るものです。彼の描く空の色は、初夏の乾いた空気を表現していて、とてもすがすがしい思いがします。

日傘の女性
クロード・モネ「日傘の女性、1886」

白いドレスの女性は、最愛の人カミーユなのでしょう。その姿には、彼の愛情を感じます。そこからは、彼女が彼にとっての天使であり、草原に咲く白い花だったようにも思えます。貧乏でも幸せがそこにあったのでしょう。

なぜか全盛期から晩年にかけては、風景画に専念しています。これは最愛の人カミーユを失ってしまったからであるように思います。画家という職業に徹して、大切なものを封印するような感じがしてきます。

荒々しい海岸、幻想的な霧、素朴な積みわら、そして、睡蓮にたどり着く・・・。なんとなくですが、彼は、ずっとカミーユを探していたのではないかとも思えてきます。あの夏の日に戻りたい、そんな気持ちがしてくる作品もあるように思います。

※大回顧展モネ 印象派の巨匠、その遺産

コメント

_ Tak ― 2007年04月28日 19時10分09秒

こんばんは。

探していたものは「カミーユ」というお考え素敵です。
なるほどそういう鑑賞の仕方もありましたね。
大変勉強になりました。青眼です。

_ あさぎ ― 2007年04月29日 15時35分52秒

>Takさん

こんにちは、私のたわいない思いに嬉しいコメントをありがとうございます。
でも、疑問に思ってしまうんですよね、モネがどうして人物を描かなくなってしまったって・・

_ 一村雨 ― 2007年05月16日 05時24分48秒

私もこの日傘の女、大好きです。
前に見た左向きの絵もいいですし、
息子も一緒に描かれているカミーユ存命中の絵にも
心打たれます。

_ あさぎ ― 2007年05月17日 23時49分36秒

>一村雨さん

モネ展も行かれたのですね。日本の初夏は雨の季節ですが、ヨーロッパではモネの描くような青空が輝く光の季節なのでしょうね。ヨーロッパにも一度行ってみたいものです。

_ あおい ― 2007年06月06日 10時46分08秒

TB返しありがとうございました!
モネの人物画、当時から評価が高かったんですよね・・・、柔らかい色彩であさぎさんが記事で書かれているように、私にも幸福感で一杯に見えました。その後風景画しか描かなくなったのは、やはり描けなくなってしまったんでしょうね。
それでも描くこと自体は止めなかった・・・、カミーユの死の床の様子でさえ描き切っているというのが、どこまでも画家だと言うことを認識させられます。

_ あさぎ ― 2007年06月08日 01時25分35秒

>あおいさん

こんばんは、コメントありがとうございます。

どんな人でも喜怒哀楽は、作品に反映されますね。そして、その喜怒哀楽を感じることができるのが、見る側の感性なのだと思います。
良い作品に恵まれると感性もよりいっそう磨かれるようで、こんなすてきな展覧会に出会えることは幸せです。

_ はな ― 2007年06月23日 11時41分25秒

あさぎさん、こんにちは。
はなと申します。
コメントとTBのお返しありがとうございました!
なるほど、展示の最初にこの絵がきていながら、モネにとって人物画を描くこと、風景画を描くこととはなんだったのかということまで考えが至りませんでした。
もう一度この視点で展示を見てみたい、と思ってしまいます!

_ あさぎ ― 2007年06月24日 22時47分23秒

>はなさん

コメントで褒めて頂き、ありがとうございます。
こんな考え方もあるのかなと思って書きました。あまり深読みをしたわけではないんです。こんな感じがしたんですね・・・

_ Kirk ― 2007年07月05日 03時14分48秒

 あさぎさん
 コメントとトラックバック、ありがとうございました。
 ふと思い出したのですが、あのモネの素晴らしい絵画達に囲まれながら、美味しいシャンパンとワイン、そしてフランス料理を堪能する食事会をやりたいですね。欧米の一部の美術館では実施されているそうです。
 そういえば、私はあさぎ色好きです。

_ あさぎ ― 2007年07月09日 00時03分37秒

>Kirkさん

こんばんは、こちらこそありがとうございます。
食事会は、すてきな企画だと思います。まだまだ、お堅い感じのする美術館もたくさんありますから、新しい楽しみ方を提供して欲しいですね。

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_ 弐代目・青い日記帳  - 2007年04月28日 19時08分07秒

国立新美術館で開催中の
「MONET 大回顧展モネ」へ行って来ました。



みんな大好きクロード・モネ。

名前からして親しみやすいです。作品もやわらかな光に包まれた
幸せそうな日常のひとコマや美しい風景画、それに晩年の連作。

元来自然の対象物を絵画にしてきた日本人には
とても分りやすく、入りやすい作品多数。

キリスト教絵画のように、そこに何が描かれていてどんな意味を
表現しているのかといった予備知識もモネの絵を観る時には不必要です。

日本人に最も愛されている、好まれているフランス人画家。monet.
そんなモネの久々の大規模な回顧展。千客万来。集客力計り知れません。

オルセー美術館、ボストン美術館など海外の美術館からの貸し出しも多くありましたが、それに勝るとも劣らず日本国内の各美術館からの出展も驚くほど多くありました。(国内の美術館でモネの作品を一枚も所蔵していない美術館ってあるのかな〜)こういう点からも日本人のモネ好きが分ります。

97点ものモネの作品が六本木に集結しています。
(残念ながら巡回はしないそうです)
これだけの作品が集まると、中には「えっ?これもモネの作品?」と
一瞬首を傾げてしまう作品も何点もありました。

「モネの作品」という一つのイメージがあると思います。
それは前述したような、やさしい色使いによる幸せそうなシーンや美しい風景。
または睡蓮に代表される光の移ろいを捉えた連作の数々。

今日は、敢えて天邪鬼的にそんな「これもモネ?」作品をご紹介。
作品リストに×印を付けてきたものできるだけ画像付きで。
(えー綺麗なモネモネした絵が観たい!そんな方は公式サイトで)


モネ―名画に隠れた謎を解く!
吉岡 正人

クロード・モネ(Claude Monet, 1840年11月14日 - 1926年12月5日)
第1章 近代生活 と題されたセクションにあった作品です。


「ゴーディベール夫人」1868年
きっかり、かっちりした画面の仕上がりです。
やさしい雰囲気に包まれているモネらしい作品はまだこの時期描かれていません。
マネの影響が色濃く見え隠れしているように思えます。


「揺りかごの中のジャン・モネ」1867年
ちょっとゴッホを思わせる筆致です。
確かセザンヌも初期の頃こんな作風だったかと。
それでも赤や黄色を用いているのはモネらしいですね。
でも黄色い風車いくらなんでも大き過ぎ。。。


「石炭の積み下ろし」1875年
暗っ!!もっと光を!!
作業している人々がゾンビのようです。

ただしこの時期から明るい作品も多く見られるようになります。
1876年に描かれた「モンソー公園」


「モリゾー公園」と勝手に読み間違えた私って…

「もりのこえ」 田代 千里


更に10年後にはこんな幸せそうな作品も。

「読書をするシュザンヌと描くブランシュ」1887年
やっぱりこうでなくちゃモネらしくないですよね。
因みにポスターに使われている「日傘の女性」も同じ時期に描かれています。

第2章 印象


「サン=タドレスの海岸」1864年
時代はまた逆戻りしてイマイチぱっとしない風景画が並びます。


「アルジャントゥィユの小舟」1872年

ここで苦言を一つだけ。
この展覧会の構成5つの大きなセクションからなっていますが
それを更に細々と区切ってサブタイトルを付しています。
因みに↑の「アルジャントゥィユの小舟」は第2章の『光』という枠に。
このセクションは他に『階調』『色彩』と細かく分けられています。
その意図がイマイチ分りにくかったです。理解しずらい。
困るのは細々と分けたせいで、年代が前後してしまうこと。

モネは長生きさんですから作品数も多く、制作年代によって
かなり画面に特徴があります。こんな区切り方されると
作品同士のつながりが希薄になってしまいます。
できれば5セクションはいいとしてもそれ以上は細かく分けなくても
良かったのでは?なんて素人の分際で。。。まぁ戯言戯言。

お客さんはちゃんと入っていますから。営業的に支障はありません。
でも、やっぱり観づらかったな〜

第2章『色彩』には5点だけが展示されていました。
有名なボストン美術館所蔵の「庭のカミーユ・モネと子供」もこの小セクションに。

そしてそれらと一緒にこんな作品も。

「ボルディゲラの別荘」1884年
ルノワールとボナールを足してニで割ったような作品です。
色は今までの作品に比べ確かに多く使われていますが、
これもまたイメージしているモネではありませんよね。


「ジヴィルニーのモネの庭、アイリス」1900年
「うーーん。どうでしょう〜」
画面中央から手前は良しとして奥の木々の処理の仕方がしっくりきません。
それでもここまで来ると流石に「綺麗ねー」という声もチラホラ。

続いて第3章 構図
ここも先ほどの「苦言」に該当するセクションです。
特に浮世絵との関連付けはかなり強引かと。
そこまでして「構図」からモネの作品観なくても。。。


「マルタン岬から見たマントンの町」1884年
ボストン美術館から折角借りてきたのだから
もう少しなんとかならなかったかな〜展示方法。
因みに『簡素』と題された小セクションに展示。
ここはたったの3点しかないセクションでした。

1873年パリのマルモッタン美術館所蔵の『印象、日の出』に通ずるような作品が『ジャポニズム』というセクションにありました。

「エトルタの日没」1883年

次の『平面的構成』に移るとまた時代さかのぼってしまいます。
これ1858年の作品です。。。

「ルエルの眺め」1858年

そうかと思うとすぐ近くには1884年のこんな作品が!

「ボルディゲラのやしの木」1884年
こんなにも描かれた年代の違う作品を並べて
モネの平面的構成力を紹介しても説得力に欠けてしまいます。

ただし、「ポプラ」や「積みわら」(モンブラン!)を描いた連作はok.
「ルーアン大聖堂」や「サン=ラザール駅」「ウォータールー橋」「チャリング・クロス橋」などもこれまた圧巻。ここまで来てやっと大回顧展らしくなる感じです。
気持ち満たされます。要はイメージ通りの皆が好きなモネのオンパレード。

「ウォータールー橋、ロンドン 」1902年

そして気分高揚してきたところで最後にドーン!っと
第5章 連作と題し「睡蓮」や「ジヴィルニーの庭」が登場。
これでもか〜と睡蓮睡蓮睡蓮が続きます。

そん中にあって輝きを放っていたのがこの作品。

「黄色いアイリス」1914-17年
そう、上野の国立西洋美術館所蔵の名作です!
97点ものモネの作品が集結している中にあっても
ずば抜けた存在感のある作品です。あらためて素晴らしさ再確認できました。


「モネの庭へ ジヴェルニー・花の桃源郷―カルチャー紀行」 南川 三治郎

さて、最後にこの第5章 連作でもモネらしくない作品が数点あります。
それはモネ最晩年の作品群です。
白内障を患い視力がほとんどゼロに近い状態で描かれた作品です。
視力をほぼ失ったモネはそれでも絵筆を置くことはありませんでした。
ジヴィルニーの庭に降り注ぐ光をそれこそ意欲的に精力的に受け止め
キャンバスに表現していきました。「光の画家」モネの魂の表現です。


「日本風太鼓橋」1918−24年


「ばらの小路」1918−24年


「モネの家」1922-24年

その昔、初めてこれらの作品に対峙した時、思わず涙してしまったこと思い出します。若い頃はこれでも感受性がまだ豊かだったようです。そして「ばらの小路」をガラガラのパリ・マルモッタン美術館で一人鑑賞していると、ふいに作品に吸い込まれてしまいそうな感覚に襲われました。尤も今回は大勢の人で溢れかえる国立新美術館でしたので残念ながらその再現とはなりませんでした。

「モネらしくない作品」と前述しましたが、実はこれらの作品は最も「モネらしい作品」と言えるのかもしれません。衰えた視力ながらもそれこそ死力を振り絞って対象の光=色彩を捉えた表現したのがこれらの作品です。

布施英利氏はこんな事を述べていらっしゃいます。
 美術の歴史は、この「目の視覚」と「脳の視覚」を交互に探求してきた。西洋美術史でいうと、古代エジプトとギリシャの美術は「脳」、次の古代ローマは「目」、中世は「脳」で、ルネサンス以降は再び「目の視覚」の美術が復権する。以後、近代まで、美術は「目で見たものを見た通りに描く」ことが目的となる。しかし、印象派の画家モネを最後に「目」の系列は終わる。その後、セザンヌ、ピカソと「脳の視覚」の美術の時代へと変わっていく。

そして、セザンヌのこの名言も。
「モネは一つの目に過ぎない。
      しかしそれは素晴らしい目だ」

「睡蓮」ならいつでも、どこでも観ることできます。
それよりもマルモッタン美術館からのこの最晩年の三点必見です。

因みに、モネが患っていた白内障について、私の旧知の美術仲間で眼科医の白矢氏が「医学と芸術の旅:モネと白内障」と題しサイトに詳細をまとめていらっしゃいます。是非ご一読あれ。


Musee Marmottan's Treasures of Monet (Musee Marmottan Paris)
Michael Howard

それでは、「今日の一枚」

オルセー美術館所蔵「かささぎ」1868-69年

モネは雪景色も多く描いていますが、その中でもこの作品はピカイチ。
雪を単に白だけでなく、青、紫、ピンクなどの色彩を織り交ぜ表現しています。
また雪面の強い光の反射も見事に表されています。
まるで目の前に雪国が本当に広がっているかのようです。


脳は美をいかに感じるか―ピカソやモネが見た世界
セミール ゼキ


この記事のURL
http://bluediary2.jugem.jp/?eid=986

_ Log Book - 2007年05月01日 18時10分45秒

国立新美術館で開催されている「大回顧展モネ」に行ってきました。

GW中日の平日なので、いろいろと野暮用をこなしてから
雨天の国立新美術館に着いたのは11:10a.m.頃。


事前にローソンでチケットを購入していたので、
そのまま展示会場に直行です。

昨日の「レオナルド・ダ・ヴィンチ――天才の実像」ほどでは無いですが、
こちらのそれなりに混んでいます。中もところどころ、渋滞気味。
でも、むしろ絵は少し遠くから見た方が良い場合もあるので、
それほど苦にはなりません。
でもねぇ、モネに影響を受けた現代美術も展示会場内の別室に
展示されていたのですが、現代美術は全くわからん。
ところで、モネの睡蓮って、いくつもあるんですね。
明るい感じの睡蓮、ちょっと暗い感じの睡蓮、大きい睡蓮・・・。
知りませんでした。

小一時間ほどで、鑑賞は終了。
モネの絵は、非常にわかりやすいので、あっという間の感じですね。
もう少し空いていたら、もっとゆっくり見ても良かったです。

この後は、話題になっている3Fのブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼで
ランチを摂ろうと思ったのですが、行って見たら長蛇の列。
なんと、二時間待ちだそうです。
この写真の奥の、逆さまになった三角錐の底面(って言うか上)に
なっているテーブルの沢山あるところが店舗。凄いところにあります。
非常に広い吹き抜けにあるので、冬は寒いかもしれませんね。

値段も2500円と手ごろだったんですが、流石に二時間は待てないので、
諦めて地下のカフェテリア カレに行きました。
カフェテリア カレでのランチの様子は別途記します。

しゃくだったので、帰りは東京駅の大丸によって、
ポール・ボキューズでパンを買って帰りました(笑)

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展覧会名大回顧展 モネ 印象派の巨匠、その遺産
Claude Monet: L'art de Monet et sa posterite
http://monet2007.jp/
会期2007年4月7日(土)〜7月2日(月)
会場国立新美術館
観覧料(当日)一般1500円、大学生1200円、高校生800円、中学生以下無料
開館時間午前10時〜午後6時
※金曜日および5月3日、4日、5日連休は20:00まで。
入場は閉館の30分前まで。
休館日毎週火曜日。ただし、5月1日は開館。
主催国立

_ 紫式子日記 - 2007年05月08日 12時29分07秒

公式サイト:「MONET 大回顧展モネ」於国立新美術館


私はひとつ、ここで声を大にして言いたい。
モネは眼鏡をはずして見ろ!!
(※裸眼・コンタクトの人は目を細めて対応のこと)

小学校の廊下の壁に、
モネの「睡蓮」が飾られてまして。
子供ごころに
「な...

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遅まきながら、やっと見てきました。すでに美術ブロガーの皆さんは、それぞれステキなレポートを書かれていて、大変参考になりました。さて、私がはじめて美術館というところに出かけた記憶が残っているのは、高校1年の時に中学時代の担任と行った京橋のブリジストン美術...

_ KINTYRE’SDIARY - 2007年05月19日 00時08分07秒

都知事選にも出馬した建築家黒川氏設計で3月にオープンしたばかりの「国立新美術館」(英名:TheNationalArtCenter,Tokyo)にて4/7〜7/2開催の「モネ大回顧展」(ClaudeMonet:L'artdeMonetetsapostérité)の鑑賞に行ってきた。六本木の旧防衛庁跡地の...

_ kahy.info あおいのナチュラルライフ - 2007年05月31日 10時04分48秒

最近になって、ブログゆっくり更新宣言を出しましたあおいですが、記事を書いてしま...

_ 紫式子日記 - 2007年06月03日 12時40分39秒

公式サイト:「MONET 大回顧展モネ」於国立新美術館


私はひとつ、ここで声を大にして言いたい。
モネは眼鏡をはずして見ろ!!
(※裸眼・コンタクトの人は目を細めて対応のこと)

小学校の廊下の壁に、
モネの「睡蓮」が飾られてまして。
子供ごころに
「な...

_ はなことば - 2007年06月22日 07時01分46秒

新美術館で開催中、というより、もうすぐ会期が終わる「大回顧展モネ」に行ってきました。 「大回顧展モネ」ていう響き、なんか、「首都大学東京」みたいな響きがある。なんとなく、語の並び方として。 まあ、そんなどうでもいいつぶやきはおいといて、と。 平日なのに混..

_ kahy.info あおいのナチュラルライフ - 2007年06月26日 00時27分48秒

(モネ大回顧展の画集 ¥2300) 念願かなってようやく行くことができたモネ大...

_ Kirkの独白 - 2007年07月02日 18時19分27秒

 昨日、今年1月21日に六本木に新しくオープンした国立新美術館(4月に実施された都知事選に立候補した黒川紀章さんの設計)にて、「大回顧展モネ:印象派の巨匠、その遺産」を観て参りました。印象派の巨匠、クロード・モネ(1840-1926)の絵画