Asagi's Art News
スーパー鉛筆画 ~ 線の迷宮 ラビリンスⅡ ― 2007年09月10日 23時17分20秒
会期終了になんとか間に合いました。鉛筆画の奥の深さが評判で、どんなに凄いのか実物を見たかった展覧会です。台風が通り過ぎても蒸し暑い目黒に、期待を込めて出向きました。
8人の作家の作品がそれぞれのブースに区切られ展示されていました。どの作家もはじめ知る作家なのですが、同じ鉛筆画でもアプローチのしかたが違います。
篠田教夫の作品は、海がテーマで岩場を細かく再現するかのようにとても緻密です。また、木下晋の作品は、とても大きな作品でしわの深い女性の顔を感慨深く描いています。
どの作品も鉛筆で描かれているかと思うと、ものすごいものを感じてしまいます。それに鉛筆の持つ表現力にはとても驚きを感じます。小川信治の作品は、一瞬、絵はがきかなと思うような作品です。
小川信治「パリの恋人、1999」
そこに描かれる風景は、実際に写真で撮ってきたように自然で、人物や建物、空模様など、本当に参りましたと頭が下がります。身近な鉛筆でも驚くべき作品を作り出せることは、いろいろな可能性を示してくれていると思います。
※目黒区美術館
8人の作家の作品がそれぞれのブースに区切られ展示されていました。どの作家もはじめ知る作家なのですが、同じ鉛筆画でもアプローチのしかたが違います。
篠田教夫の作品は、海がテーマで岩場を細かく再現するかのようにとても緻密です。また、木下晋の作品は、とても大きな作品でしわの深い女性の顔を感慨深く描いています。
どの作品も鉛筆で描かれているかと思うと、ものすごいものを感じてしまいます。それに鉛筆の持つ表現力にはとても驚きを感じます。小川信治の作品は、一瞬、絵はがきかなと思うような作品です。
小川信治「パリの恋人、1999」
そこに描かれる風景は、実際に写真で撮ってきたように自然で、人物や建物、空模様など、本当に参りましたと頭が下がります。身近な鉛筆でも驚くべき作品を作り出せることは、いろいろな可能性を示してくれていると思います。
※目黒区美術館