Asagi's Art News





愛情 ~ 荒木経惟 センチメンタルな旅 春の旅2010年07月12日 21時24分45秒

芸術家にとって、作品を残すことが愛なのかもしれません。荒木経惟を支えてきた猫のチロも年老い死の時を迎えつつありました。その過程を見守るように撮影を続け『センチメンタルな旅 春の旅』を作りあげました。

荒木経惟

猫のチロは、妻・陽子から贈られた…彼女の分身だったのかもしれません。いつもの明るくシュールなアラーキーの作品とは違い、自分自身と向き合うことで現実を認識してるようでした。

愛するものとは、いずれは別れなければなりません。そして、その愛情が深ければ深いほど、別れは辛いものになります。現実を受け入れるため何ができるか? 彼にとっては写真しかなっかたのだと思います。写真を通してチロの死を受け入れようしたのだと思いました。

芸術家であることと残されていく家族であることが、複雑に絡み合っているように思います。でも、彼の愛情が伝わってきて、どれも良い作品であると思います。それて、ここから新しい荒木経惟がはじまるのだと思います。

※Rat Hole Gallery(2010年6月11日~2010年7月18日)

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