Asagi's Art News





大地の芸術祭の里 越後妻有2016夏2016年09月03日 22時37分04秒

現美新幹線に出会った後、越後湯沢から北越急行ほくほく線に乗り換えて、まつだいの寄り道しました。まつだいには、大地の芸術祭の里の中のひとつである「農舞台」があります。なかなか実現できなかった越後妻有への第一歩となりました。

農舞台

農舞台

農舞台

本来なら「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」の時期に合わせて訪れたかったのですが、遠く離れた新潟に加え会場や作品が広い地域に点在することなど、そのハードルは意外にも高いのです。

農舞台

農舞台

農舞台

まつだいの「農舞台」には、比較的に常設の作品が集中しているため、越後妻有初心者には雰囲気を感じるためにちょうど良いと考えました。もちろん、十日町の「キナーレ」や「絵本と木の実の美術館」、松之山の「キョロロ」にも行ってみたかったのですが、短い時間でもたくさんの作品に出会えて楽しかったです。

農舞台

農舞台

農舞台

農舞台

農舞台

農舞台

農舞台

農舞台

農舞台

※大地の芸術祭の里 越後妻有2016夏(2016年8月6日~2016年8月21日)

現美新幹線2016年08月21日 19時25分03秒

走る美術館として、上越新幹線の新潟~越後湯沢間を運行しています。濃いネイビーの車体には、写真家の蜷川実花さんの花火をイメージした作品がほどこされています。また、各車両の内装も現代美術を代表するアーティストが担当して、約1時間の旅の演出を盛り上げてくれます。

現美新幹線

現美新幹線

現美新幹線

運行は土日が基本となっていて、JR東日本(びゅう)をはじめとする旅行会社から販売されています。あさぎは新潟まで通常の新幹線で行って、新潟から越後湯沢に向かう現美新幹線に乗車する企画を利用しました。

現美新幹線

現美新幹線

現美新幹線

現美新幹線

現美新幹線

先頭車両以外は自由席となっているため、乗車してお気に入りの座席を確保してから車内を探検するような形になりました。あさぎは、ビデオインスタレーションのブライアン・アルフレッドさんの車両をベースにました。車窓の風景と作品がマッチして、とても楽しくあっという間の出来事のようでした。

現美新幹線

現美新幹線

※現美新幹線(2016年4月29日~)

六本木アートナイト20152015年04月28日 23時17分34秒

六本木アートナイトを見に行くことが出来ました。年々会場が広がっているように思いますが、今年も六本木ヒルズ、東京ミッドタウン、新美術の3拠点に足を運んでみました。なお、今年もアートディレクターは、日比野克彦さんです。

まずは、六本木ヒルズからです。
インスタレーションの数は例年程度、、ちょっと減った感じです。そして、大きな変化として、いつもメイン会場を飾る大きな作品はなかったようです。新しい企画で見せてくれるのでしょうか、、、

六本木アートナイト

六本木アートナイト

六本木アートナイト

六本木アートナイト

六本木アートナイト

六本木アートナイト

六本木アートナイト

次は、東京ミッドタウンです。
かなり賑わっていて、作品もいくつか増えていました。サントリー美術館も協力的で、アートナイトの夜は入場料が500円と嬉しいかぎりです。企画展は「生誕三百年 同い年の天才絵師 若冲と蕪村」です。アートナイトとは対局の渋い世界です。

六本木アートナイト

六本木アートナイト

六本木アートナイト

六本木アートナイト

六本木アートナイト

六本木アートナイト

六本木アートナイト

最後は、新美術館です。 ひっそりと言った感じになっていました。大きな作品が政策研究大学院にひとつあるだけでした。館内でのパフォーマンスにシフトしているのでしょうか。また、企画展の開放はありませんでした。これはちょっと残念でした。

六本木アートナイト

六本木アートナイト

六本木アートナイト

六本木アートナイト

※六本木アートナイト(2015年4月25日~2015年4月26日)

ヨコハマトリエンナーレ20142014年08月17日 23時24分57秒

森村泰昌さんが監修でしたが、何か元気がない感じがしました。厳しい暑さのせいでしょうか・・・


夏休みイベントで、みなとみらい地区にピカチュウさんがたくさんいました。

トリエンナーレ

トリエンナーレ


ここからが、ヨコハマトリエンナーレとなります。

トリエンナーレ

トリエンナーレ


横浜美術館の中に入ります。

トリエンナーレ

トリエンナーレ

トリエンナーレ

トリエンナーレ

トリエンナーレ

トリエンナーレ

トリエンナーレ


新港ピアには、シャトルバスがあります。

トリエンナーレ

トリエンナーレ

トリエンナーレ

トリエンナーレ

※横浜美術館・新港ピア(2014年8月1日~2014年11月3日)

六本木アートナイト20142014年04月20日 23時56分39秒

日中は日差しがありましたが、夕方になり厚い雲に覆われ気温も下がってきました。しかし、恒例となった六本木アートナイトは、順調に開会を迎えたようでした。アートディレクターは、昨年に引き続き日比野克彦さんが担当します。

コンセプトは『動け、カラダ!』で、展示作品よりもワークショップやコミニュケーションを中心した展開になるものと思われます。六本木ヒルズのテレ朝前のメイン会場には、西尾美也さん(1982-)の古着2800着を使った『人間の家[スカート]』があり、そこで何かを行うようです。

六本木アートナイト

いつもは六本木ヒルズからミッドタウン、新美術館に向かうコースで楽しんでいるのですが、今年は逆のコースで挑戦しようと思い新美術館からスタートしました。

新美術館では、『イメージの力―国立民族学博物館コレクションにさぐる』と『中村一美展』の2つの企画展が無料開放されていました。民族学博物館コレクションは、観たかった展覧会だったので嬉しいプレゼントをもらった感じで嬉しかったです。

六本木アートナイト
※イメージの力―国立民族学博物館コレクションにさぐる(2014年2月19日~2014年6月9日)

六本木アートナイト
※中村一美展(2014年3月19日~2014年5月19日)

展覧会を堪能するとようやくあたりも暗くなり、かなり冷えてきましたがアートナイトらしい雰囲気が出てきました。新美術館には大掛かりなインスタレーションも配置されています。仮面舞踏会というイベントもはじまり、芸術系のお祭りといった感じでしょうか。

六本木アートナイト

六本木アートナイト

六本木アートナイト

六本木アートナイト

次は東京ミッドタウンに向かいます。毎年、21_21 DESIGN SIGHTの周りもライトアップされているのですが、今年はないようでちょっと寂しい感じがでした。桜の季節に合わせれば良かったのに…と思いながらミッドタウンに潜入です。

六本木アートナイト

六本木アートナイト

六本木アートナイト

六本木アートナイト

ミッドタウンにはサントリー美術館があるのですが、ここの展覧会もアートナイト限定で500円均一と頑張ってくれました。『のぞいてびっくり江戸絵画』もお安く堪能できて感謝です。

六本木アートナイト
※のぞいてびっくり江戸絵画(2014年3月29日~2014年5月11日)

最後は六本木ヒルズです。開会式が終わってしまい、次のイベントまで休憩タイムになっていたようです。館内のインスタレーションは、数が少なくなったような気がしましたが、テレ朝前の屋台は相変わらず賑やかでした。一夜限りのアートナイトは、これからが盛り上がるのでしょう・・・

六本木アートナイト

六本木アートナイト

六本木アートナイト

六本木アートナイト

※六本木アートナイト(2014年4月19日~2014年4月20日)

スマートイルミネーション新治 ひかり実る里山へ2013年11月05日 00時11分13秒

横浜市緑区にある里山を背景に行われたアートイベントです。市民が造り参加することを目的としているように思います。光のインスタレーションであるため夕暮れからはじまるのですが、大がりな案内などなく静かに自然の一部になるすてきな空間を演出していました。

ひかり実る里山へ

ひかり実る里山へ

ひかり実る里山へ

ひかり実る里山へ

ひかり実る里山へ

ひかり実る里山へ

ひかり実る里山へ

ひかり実る里山へ

ひかり実る里山へ

※横浜市緑区新治里山公園(2013年11月1日~2013年11月4日)

六本木アートナイト 20132013年03月24日 22時16分28秒

六本木アートナイトが、今年も開催されました。新しい芸術の街である六本木のアートなお祭りです。毎回、違ったテーマで楽しませてくれます。今年のアートディレクターは、日比野克彦(1958-)さんで、「アーチストたちの船が六本木の港に寄港する夜・・・」を意識しているようです。

六本木アートナイト

六本木ヒルズ、東京ミッドタウン、国立新美術館がメインの会場になります。アートパフォーマンスなども、コアタイムである日没から日の出までに集中するのですが、やはり体力的に問題があるので、これからというところで退散になるのがいつも残念なことです。

それは、少しだけですが、各会場の様子を写真で紹介します。まずは六本木ヒルズです。日没前のまだ明るい時間帯です。

六本木アートナイト

六本木アートナイト

六本木アートナイト

六本木アートナイト

六本木アートナイト

六本木アートナイト

上に下にと歩き回っているうちに、あたりもだんだん暗くなってきました。いよいよ六本木アートナイトがはじまります。たくさんのオーディエンスも集まってきて、お祭りは盛り上がっていきます。

六本木アートナイト

六本木アートナイト

六本木アートナイト

六本木ヒルズを後にして、東京ミッドタウンに向かいます。以前あった街中でのアート展示は、だんだん姿を消してきています。試行錯誤をしていると思いますが、サプライズという点で街中のアートの復活してほしいものです。

六本木アートナイト

六本木アートナイト

六本木アートナイト

六本木アートナイト

六本木アートナイト

六本木アートナイト

美術館やギャラリーも時間を延長しています。森美術館、サントリー美術館、21_21 DESIGN SIGHT、そして、これから向かう国立新美術館などです。特別イベントや無料開放など、とても協力的なところがすてきです。

六本木アートナイト

六本木アートナイト

六本木アートナイト

六本木アートナイト

六本木アートナイト

少しずつ形を変化させながら、来年も開催されることを願います。もちろん、次なるアートディレクターの候補もたくさんいます。いまから、とっても楽しみです。


※六本木(2013年3月23日~2013年3月24日)

変化していくアラブ ~ アラブ・エクスプレス展2012年09月20日 00時42分57秒

日本の展覧会において、現代アラブ美術シーンをあつかうことは、稀なことなのかもしれません。厳しいイスラムの戒律や生活文化の違いから、芸術的な表現方法にも違いあるように思うことも多々あるような気がします。

しかし、森美術館が企画した『アラブエクスプレス展』は、さまざまな文化的な違いや考え方の違いがあったとしても、人々の芸術に対する想いは共通していることを教えてくれているよう思います。

アラブ・エクスプレス

もちろん、すべての芸術的な表現が許されいないことも事実であり、問題は根深いところにあるように思います。互いの正義が対立する複雑でデリケートな問題が、いくつも隠れていることを知っておくべきなのだと思います。

アラブ・エクスプレス

アラブ・エクスプレス

アラブ・エクスプレス

インターネットの普及が原因と言われる「アラブの春」という反政府運動は、独占されていた権力や富を解放したばかりではなく、新しい文化の扉を開くきっかけになったように思っています。

反政府運動が起きた背景には、たくさんの人々が本当のことを知っていても、口にすることさえ出来ない。社会全体に窮屈な閉塞感があったのではと考えています。押しつけられる嘘の中に身をおくことから、何とか抜け出したい…そんな想いが人々を動かしたのかもしれません。

アラブ・エクスプレス

アラブ・エクスプレス

アラブ・エクスプレス

例えば、絵画で女性の美しさを表現したいとき、ある人は女性モデルをきらびやかな衣装で飾りたてることが美しいと思います。また、ある人は何も身につけない自然な姿(ヌード)の表現こそが美しいと考えます。もちろん、女性の美しさは表面的なことでないことは誰もが思うことですが...

いづれの表現にしても、日本などで行うならば問題にはなりません。しかし、閉塞された世界では、制限があり許されないタブーとなっていたのです。厳しい罰と恐怖によって、表現の自由さえも許されない世界が続いていたのです。

「アラブの春」を生んだインターネットにより情報の共有化、価値観の共有化が少しずつ進んで来ていて、閉鎖された世界も少しずつですが変化しているのかもしれません。展覧会でも、その変化を知る驚くような作品がありました。

作品に女性の肖像画が目立っていたことも驚きなのですが、中にはさらに踏み込んでヌードを取り込む挑戦的な作品を目にすることもできたことす。もちろん、このまま急激に変化が広がることは、難しいかもしれません。さまざまな問題が発生して、足したり引いたりをして行きながら、変化していくアラブであることを望みます。

アラブ・エクスプレス

アラブ・エクスプレス

アラブ・エクスプレス

※森美術館(2012年6月16日~2012年10月28日)

特別なものじゃなく ~ BEAT TAKESHI KITANO 絵描き小僧展2012年07月14日 20時37分35秒

貪欲な人だと思います。ビートたけしとしてお笑いと言うジャンルのひとつの頂点に立ち、北野武として映画監督で世界に才能を見せつけました。そして、今回はBEAT TAKESHI KITANO(1947-)として、絵画やインスタレーションに挑戦する…天才というよりは超人に近いのかもしれません。

絵描き小僧展

展覧会の内容は、すでにフランスで行われた展覧会の巡回となりますが、フランスでの展示のビデオなどと比較すると会場のオペラシティーに合わせた変化も気になるところです。おおざっぱな言い方とすると前半は絵画を中心に、後半は独特のインスタレーションという配置になっています。

絵描き小僧展

絵画は、とても柔らかく色彩も豊かです。独特の毒も取り入れらているのですが、彼が自ら語るように「アートって特別なものじゃなく、型にはまらず、気取らず、みんながすっと入っていきやすい、気軽なものであるべき」内容を反映していることが判ります。

インスタレーションは、お笑いで見せるギャグを作品に取り入れることで、ある作品はシュールで、ある作品はバカバカしいという印象を観るもの与えてくれます。ただ、彼の映画で取り上げている『凶暴』や『暴力』というものは、あえて排除しているようです。

作品を観ていく中で、彼のアートに対する挑戦は、まだまだ続くような気がしてきました。今回は、特別なものじゃなくと言っていますが、特別だったらどうなのか…もしかしたら、科学とか、宇宙とか、そうしたことにも挑戦してくれそうな気がしています。

※東京オペラシティアートギャラリー(2012年4月13日~2012年9月2日)