Asagi's Art News
再会 ~ ポーラ美術館の印象派コレクション展 ― 2006年02月19日 14時22分32秒
昨年、わざわざ箱根まで出かけたことを思い出しました。ちょうど紫陽花の咲く頃だったと思います。静かな森の中にたたずむ美術館というのがポーラ美術館の印象です。その作品たちが渋谷にやって来ました。
友人は既に前期開催を見ていて、あさぎとはゴッホの「アザミの花」を見るために付き合ってくれました。会期終了まじかであるのか、週末であるのかは判りませんが少し混んでいました。会場に入ると昨年出合った作品たちが迎えてくれました。
フィンセント・ファン・ゴッホ「あざみの花、1890」
雰囲気は違うのですが、再び出会えることの喜びが湧いてきました。ドガ、ルノワール、モネ、セザンヌと進んで、ゴーギャンとゴッホに至ります。なんだか彼らの作品たちが「お帰り」と言ってくれているようで嬉しかったです。
そして、なによりも久しぶりに友人と一緒に美術館に訪れることが楽しかったです。ひとりで鑑賞することも、もちろん大事なことです。でも、ふたりで鑑賞してその場でいろいろなお話が出来ることは、素直に嬉しく楽しいことです。
ある学芸員の話では、アートを鑑賞するにはなにも静かに黙って見ていなくても良く迷惑がかからない範囲でお喋りをして見ることを進めたいと言っていたことを思い出しました。素敵な人と一緒に素敵な絵画たちを心に刻み込んでいく、これも大切なことだと思います。
※Bunkamura
友人は既に前期開催を見ていて、あさぎとはゴッホの「アザミの花」を見るために付き合ってくれました。会期終了まじかであるのか、週末であるのかは判りませんが少し混んでいました。会場に入ると昨年出合った作品たちが迎えてくれました。
フィンセント・ファン・ゴッホ「あざみの花、1890」
雰囲気は違うのですが、再び出会えることの喜びが湧いてきました。ドガ、ルノワール、モネ、セザンヌと進んで、ゴーギャンとゴッホに至ります。なんだか彼らの作品たちが「お帰り」と言ってくれているようで嬉しかったです。
そして、なによりも久しぶりに友人と一緒に美術館に訪れることが楽しかったです。ひとりで鑑賞することも、もちろん大事なことです。でも、ふたりで鑑賞してその場でいろいろなお話が出来ることは、素直に嬉しく楽しいことです。
ある学芸員の話では、アートを鑑賞するにはなにも静かに黙って見ていなくても良く迷惑がかからない範囲でお喋りをして見ることを進めたいと言っていたことを思い出しました。素敵な人と一緒に素敵な絵画たちを心に刻み込んでいく、これも大切なことだと思います。
※Bunkamura