Asagi's Art News
抽象的な音の世界 ~ 武満徹 Visions in Time展 ― 2006年05月23日 00時57分01秒
武満徹、彼は音楽家です。プロフィールでは、「映画、美術、文学、思想など、さまざまな創造的領域を自在に往還する傑出した知性」と紹介されています。
オペラシティという空間は、彼の活躍を考えるとどことなくぴったりな感じがします。しかし、あさぎには、この展覧会がどうのように捕えたらいいのかがわからなかったことが印象に残りました。
音楽家である彼が関わっていった美の世界感は、とても抽象的なところがあり捕えにくいように感じました。展示には、音楽家らしく楽譜や楽器、そして音そのものが作品に組み込まれています。ちょっとした異空間です。
造形あり、映像あり、ポスターに絵画もあります。幅の広い芸術活動が伺えます。すべてが音楽の創作に結びついているのだろうと思います。ただ、繰り返しになりますが、どう捕えるべきか迷ってしまう感じがして消化不良の展覧会になってしまったように感じます。
※東京オペラシティアートギャラリー
オペラシティという空間は、彼の活躍を考えるとどことなくぴったりな感じがします。しかし、あさぎには、この展覧会がどうのように捕えたらいいのかがわからなかったことが印象に残りました。
音楽家である彼が関わっていった美の世界感は、とても抽象的なところがあり捕えにくいように感じました。展示には、音楽家らしく楽譜や楽器、そして音そのものが作品に組み込まれています。ちょっとした異空間です。
造形あり、映像あり、ポスターに絵画もあります。幅の広い芸術活動が伺えます。すべてが音楽の創作に結びついているのだろうと思います。ただ、繰り返しになりますが、どう捕えるべきか迷ってしまう感じがして消化不良の展覧会になってしまったように感じます。
※東京オペラシティアートギャラリー