Asagi's Art News
カシペン ~ Heart Craft ― 2007年02月09日 22時41分35秒
携帯を買い替えました。最新型でワンセグというものまで付いています。でも、そんな機能は、どうでも良かったのでした。買い替えを決意させたのは、携帯の中に住んでいるペンギンたちでした。彼らは、『カシペン』と呼ばれています。
携帯の製造メーカーであるカシオのペンギンだから『カシペン』なのだそうです。それは、ともかく可愛いんです。いろいろ調べてみると、なんと彼らの絵本があったのです。さっそく探しに出かけました。
小さな文庫サイズの絵本で内容は同じですが、本の色が5色ありました。グリーン、ブルー、オレンジ、レッド、イエローです。チョイスしたのは、温か味のあるオレンジでした。デザイナーである城聡子のメッセージが込められているようです。
城聡子「Heart Craft、2006」
「使うひとの幸せになれる、携帯電話でありたい」、これが『Heart Craft』とした意味だそうです。大量に消費される工業製品の中で、作り手の気持ちを知ることはなかなかできません。ものがあふれ便利であれば良いという考えかただけでは、もしかしたらメーカーは生き残れないのかもしれません。
あさぎは、このカシペンたちと毎日楽しく過ごしています。携帯を開くたびにカシペンたちは、小さな世界でドタバタと暮らしています。小さな幸せの積みかさねが、いずれ大きな幸せを運んでくる・・、そんなような気がします。
※Heart Craft
携帯の製造メーカーであるカシオのペンギンだから『カシペン』なのだそうです。それは、ともかく可愛いんです。いろいろ調べてみると、なんと彼らの絵本があったのです。さっそく探しに出かけました。
小さな文庫サイズの絵本で内容は同じですが、本の色が5色ありました。グリーン、ブルー、オレンジ、レッド、イエローです。チョイスしたのは、温か味のあるオレンジでした。デザイナーである城聡子のメッセージが込められているようです。
城聡子「Heart Craft、2006」
「使うひとの幸せになれる、携帯電話でありたい」、これが『Heart Craft』とした意味だそうです。大量に消費される工業製品の中で、作り手の気持ちを知ることはなかなかできません。ものがあふれ便利であれば良いという考えかただけでは、もしかしたらメーカーは生き残れないのかもしれません。
あさぎは、このカシペンたちと毎日楽しく過ごしています。携帯を開くたびにカシペンたちは、小さな世界でドタバタと暮らしています。小さな幸せの積みかさねが、いずれ大きな幸せを運んでくる・・、そんなような気がします。
※Heart Craft
コメント
_ keyakiya ― 2007年02月10日 14時45分41秒
_ あさぎ ― 2007年02月13日 00時17分54秒
>keyakiyaさん
こんばんは、「カシペン」と仲良くやってます。
神戸でのオルセー展の評判が、いまいちだったような気がして、どうなのかなという感じで見に行きました。私は、印象派が好きなので見ているうちにだんだん盛り上ってきました。特に若い頃のルノワールの作品が良かったです。
新美術館は、上々の評判だと思います。まもなく近くにサントリー美術館もできますので、六本木地区は盛り上ってきています。keyakiyaさんの言うように自分の目で確かめることは、とても大事なことだと思います。
こんばんは、「カシペン」と仲良くやってます。
神戸でのオルセー展の評判が、いまいちだったような気がして、どうなのかなという感じで見に行きました。私は、印象派が好きなので見ているうちにだんだん盛り上ってきました。特に若い頃のルノワールの作品が良かったです。
新美術館は、上々の評判だと思います。まもなく近くにサントリー美術館もできますので、六本木地区は盛り上ってきています。keyakiyaさんの言うように自分の目で確かめることは、とても大事なことだと思います。
ところで、「オルセー」はいかでしたか。たしか3回目でしたね。関西では神戸で開催していました、ところが、一度も見ていないのです。気になりながらも足が向かないというか。
新国立美術館はできるだけ早く見ておきたいです。これからいろいろ情報が発信されるでしょうが、建物を見ているのと見ていないのとでは、情報の受け止め方に多少の違いが出てきますので。作品のコレクションがないというのは、美術館運営、展覧会企画にどんな影響がでるのか注目しています。キューレターの意識をどう左右するか。美術館というより、アートセンター的名称がふさわしいような気もします。無節操な単なる貸部屋にならないようにと願うのみです。